4月17日(月)、中山小学校の環境整備の2回目を行ってきました。2月に張った除草用シートの周囲に、雨どいを井桁に組んで土に埋めました。1辺90CMの正方形で、深さは約10CM程度です。ここに水を張り、アリ対策にしたいのですが、なにせ素人仕事のせいか、すでに水漏れがあったり、地面に対して平行になっていなかったりで、再度調整が必要そうです。
また、エノキの枝5か所ほどにオオムラサキの幼虫をつけ、その周囲を網で覆いました。これは、外敵防止とオオムラサキが行方不明になるのを防ぐためです。このネットは農作物などの収穫用ネットで、サイズは50CM×100Cmで、枝などの長い部分を覆うのに適しています。このアイディアは、埼玉県嵐山町オオムラサキの森活動センターでヒントをもらいました。中の様子が観察出来て、通気性も良いです。
この雨どいは、長さ180CMのものを半分に切ったもので、角にはジョイント用の雨どいをはめ込むようになっています。さらに、接合部分からの水漏れを防ぐために、接着剤ですき間を埋めるようにしました。
鉢植えの方にも、各5頭程度ずつオオムラサキをつけて、100均で買った洗濯用ネットをかぶせました。縦横60CMの一番大きな網で、網目も一番細かいものを使っています。(網目が大きいと、そこから逃亡してしまうのです!)若干風通しが悪くなるのが欠点です。
写真では分かりにくいのですが、一冬置いておいたエノキの鉢植えのすぐ近くに、新たなエノキの苗木を発見しました!どうみても実生のようなのですが、鉢植えでも実ができるのかと、大変驚きました。